宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

怒りの処理

自宅の敷地内が

猫のトイレになってしまい

彼らの排泄物に悩まされていました。

 

野良猫なのか外猫なのか

少なくとも確実に2匹は

トイレとして利用している模様。

 

猫の生態に詳しい方に尋ねたり

ネットで対策方法など調べたり

かれこれ1年近く

試行錯誤を繰り返しているのですが

相手は動物ですからね。

 

こちらの思いが届くはずもなく…。

 

長いこと犬を飼っていたし

幼い頃は実家で猫も飼っていました。

 

だから、

動物に罪はない、と思いたいし

なるべく個体を傷つけることなく

平和的な解決策が欲しい。

 

でも、

現実を目の当たりにする度に

モヤモヤと怒りの感情がわいてきます。

 

どうしてうちの敷地でするんだろう。

餌やりする人が近所にいるに違いない。

全く無責任な人のおかげでえらい迷惑だ。

 

……などと、

イライラ、モヤモヤしながら

排泄物を片付けます。

 

更に私の住む地域は

燃えるゴミの収集が週に2回なので

ゴミの日までの保管にも頭を悩ませます。

 

とにかく、

袋を2重にしたくらいでは

余裕で悪臭を放ってくるので

袋に消臭剤をかけてみたり

何重にも袋を重ねてみたり。

 

一度、被害に遭うと

常にそのことが頭から離れませんし

道ゆく猫を見る目も鋭くなります。

 

猫は動物愛護の対象ですから

たとえ害があるからといっても

ネズミやコウモリのように

駆除の対象にはなりませんし

私もさすがにそこまでは望みません。

 

そもそも動物が好きなので

やはり可愛いですからね、猫。

 

そうなると

いよいよ怒りの持っていき場がありません。

 

近所で猫を放し飼いにしている人や

野良猫に餌やりをしている人がいるのではと

疑心暗鬼になっては

いるかどうかもわからない敵を妄想し

ひとりで悲劇のヒロインです。

 

しかしそんな私に

目から鱗の解決策が降りてきました!

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世の中には

こんな便利なグッズがあるんですね!

 

排泄する猫に対して

腹を立てても

いるかどうかもわからない

猫を放し飼いにしている人や

野良猫に餌やりをしている人に対して

腹を立てても

状況は何も変わりません。

 

猫にしてみたら

ここが我が家の敷地かどうかよりも

自分の縄張りかどうかが重要なわけですし。

 

だったらいっそのこと
我が家の敷地に排泄されることを前提に

対処法を考えることにしたのです。

 

たったそれだけの発想の転換

あのモヤモヤした怒りは

跡形もなく消えてしまいました(笑)

 

所詮、猫の排泄物の処理は

ほんの一瞬の不快感だけです。

 

ずーっとイライラモヤモヤしているよりも

よっぽど楽チンなことに気付きました。

 

ほんの少しだけ

視座を変えるだけで

問題が問題ではなくなりますね。

 

怒りの処理にてこずっている時は

ほんの少し発想を変えるだけで

思いがけない対処法が

降ってくるものなのかもしれませんね。