アウトプットの大切さ
今日はいつもお世話になっている
カフェでのコラボ企画でした。
参加者の「氣」で場を整えるので
毎回、磁場空間が異なるのも
この企画の面白さでもあります。
今回も素晴らしい磁場の中で
お話させていただき感無量です。
ご参加の皆様におかれましては
貴重なお時間を
共に学ぶ時間へとあててくださり
心より感謝申し上げます。
感染症対策として
ワークショップ中は
マウスガードを使用しております。
今回のテーマは
「はじめに言葉あり」でしたが
改めて「言葉」の大切さを
実感する1日となりました。
必要な人に必要な学びが届くこと。
それもまた
「言葉」の素晴らしさですね。
90分という限られた時間の中で
私はどれだけアウトプットできるのか。
毎回、1番エネルギーを使うところです。
この世界のことを学び始めた頃は
まさか自分が伝える側になるなんて
夢にも思っていませんでしたが
当時の指導者が
常に言っていたことがあります。
「ティーチャーを目指しなさい」
教える側になってこそ
学びは深まるということでした。
しかし当時の私は
「そんなの無理！」と思っていました。
私のように無知な人間は
この世界を学ぶだけで精一杯なのに
人にそれを伝えるなんて滅相も無いことだと。
それでも
知りたい、学びたいという思いは
結果的に私を「伝える側」へと導き
あれから15年以上経った今となっては
当時の指導者の言葉が深く染み入ります。
もちろん、学んでいる人たち全てが
「教師」や「指導者」を
目指さなければならないということではなく
当時の指導者は
「アウトプットの大切さ」について
私に説いていたのだと思います。
得たものは
自分の中に留めることなく
惜しみなく与えることで
さらに豊かになるということを。
真の豊かさというのは
インプットだけでは
手に入らないということを。
なるほど。
与えよ、さらば与えられん
人に与えて、己いよいよ多し
(老子)
多くの賢者が
同じことを語っていますね。
この企画により
私も学びを深めています。
それはとても豊かな循環となり
私から参加者の皆様へと
参加者の皆様からご縁のある方々へと
豊かさが連鎖していくイメージです。
善循環の一助になるよう
これからも精進します。
次回の寺子屋ひよりは
11月15日(日)の開催です。
ご興味のある方は
是非、遊びに来てくださいね。
美味しい和菓子も楽しめます😋
