宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

暑いです

今年の夏は暑い日が続きますね。

 

30度以上の気温って

若い頃にはもっと少なかった気がします。

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夫は介護職なので

この時期の職場は

職員には過酷だと嘆いています。

 

高齢者は温度の体感が鈍くなるのと

そもそもじっとしていることが多いせいか

冷房を嫌う傾向が強いらしく

動き回っている職員にとっては

暑くて過酷な環境のようです。

 

入居者によっては

エアコンのリモコン操作を誤って

暖房をつけて過ごしている人もいるとか。

 

高齢者が自宅で

熱中症になってしまうという話も

なんだかわかる気がします。

 

そんな話を聞いているので

一人暮らしをしている母には

「夏場はエアコンを付けて!」と

口うるさく言っているのですが

私に負けないくらい暑さに弱い母は

いつも快適すぎるくらい

エアコンを効かせています。

 

人によっては

寒いと感じるかもしれません(苦笑)

 

体感温度に限ったことではなく

老い」による衰えは

決して他人事ではありません。

 

個人差はあれど

若い頃には想像もできなかったような

現実を突きつけられることもあります。

 

日頃から鍛えていたり

アンチエイジング

意識している人はさておき

早ければ私のように

40代半ばでも加齢による変化を

感じることもちらほら。

 

老いを否定したり嘆いたり

見て見ぬ振りをするのではなく

変化を受け入れて

なれたやり方を

変えることも必要ですね。

 

今、再び、

母と接する時間が増えたことで

過去の確執を思い出し

辛くなることもあります。

 

しかし、

老いの現実を受け入れることで

以前よりは

寛容になってきたようにも思います。

 

老いはいずれ

我が身にも訪れることです。

 

それを母が

身を以て教えてくれていると思って

接するように心がけています。

 

それだけで

ずいぶん楽になりました。

 

お年寄りを大切に…というのは

弱者救済ということよりも

学びの機会ということなのかも?

 

…と感じる今日この頃です。