宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

手の温もりの素晴らしさ

私が習得したヒーリングのひとつに

靈氣(レイキ)という手当て療法があります。

 

いわゆる、民間療法ですね。

海外では代替医療として

治療行為として認められている国もあるとか。

 

日本の法律では

これを治療として提供してはいけないので

ヒーリングとして提供しています。

 

今でこそ「レイキ」というヒーリングも

ずいぶん知名度が上がってきましたが

日本で広まったのは割と近年のことです。

 

私は10年以上前に習得してるのですが

靈氣療法とか言っといて

怪しい宗教か霊感商法なのでは?と

ずいぶん躊躇していたくらいです(笑)

 

もちろん、

宗教でも霊感商法でもなく

民間療法だったのは言うまでもないですが

当時はまだ宇宙に恋をしたてのころで

積極的にグイグイ…という感じではなく

懐疑的に恐る恐る…という感じでしたからね。

 

要するに、

ぜんぜん一般的ではなかったのです。

 

でも、もともとは日本発祥なんですよ。

 

靈氣療法の創始者

臼井甕男先生という

大正時代の日本人なんですね。

 

その民間療法が師から弟子へと継承され

日本から海外にまで発展していったのですから

本当に素晴らしいことだと思います。

 

ですから、

「レイキ」を継承、伝授している団体は

日本にも海外にもたくさんあって

それぞれの団体によって

指導内容や手技などが

異なっていたりもします。

 

これ、伝承系あるある、なのかな?

 

仏教も発祥はお釈迦様1人の教えだけれど

それを弟子たちが学び修行に励み研鑽を積み

更にその弟子たちへと伝承を繰り返すことで

宗派も教義も多種多様に発展していったように

師から弟子へと継承していくにつれて

いろいろな意味で

変化していくものなんでしょうね。

 

無形遺産の難しさを感じます。

 

より善いものへ向かおうとする熱意や向上心が

多様化してしまう要因なのかもしれません。

 

私が習得した靈氣は

直傳靈氣研究会という団体が

伝授しているもので

靈氣療法の創始者である

臼井甕男先生の直弟子だった

林忠次郎先生の教えを受け継ぐ

日本の団体のものです。

 

なので、

西洋で発展した際に付け加えられた

チャクラ、オーラといった概念も無く

ハイヤーセルフや地球と繋がったり

エネルギーの調整や浄化といった

スピリチュアルな要素は正直ありません。

 

病気や怪我の治療や性癖(心の癖)治療といった

「心身の治療」が主体のガチンコ民間療法です。

 

施術としては

基本、ただ手を当てるだけ、です。

オイルやクリームも使わないし

押したり揉み解したりもしないので

アレルギーやかぶれ、もみ返しといった

副作用の心配もないスグレモノです。

 

感じ方は人それぞれですが

手を当てているところに温かさを感じます。

(当たり前か…汗)

 

自分の経験上では

痣とか傷とかは放置しておくよりも

靈氣を当てた方が早く治ります。

痛みも早くひくし急場をしのぐのにも最適です。

何が便利って自分に対しても施術できるので

とてもエコロジーです(笑)

 

と、私なりに思う

靈氣の素晴らしさを

さんざん語ってきましたが…。

 

そもそも、

人って痛いところに手を当てたりしますよね?

お腹痛いのに

お尻や頭を触ったりはしないですよね?

 

あと、

子供の頃に痛いところを

誰かにさすってもらったら

なんとなく良くなったような経験って

誰にでもあるような気がします。

 

多分、これって、

もともと人に備わっている

能力のひとつなのかもしれません!!

 

だから、靈氣って、

ちゃんとした手順をふめば

誰でもできるようになるんでしょうね。

 

その手順を感得して広めた臼井甕男先生って

本当にすごいなぁ!!と思います。

 

そして、

本当にありがたいなぁと思うのです。

 

いろんなご意見があるのは承知していますが、

私はどんな団体の伝授であれ

手を当てる行為だけでも

素晴らしい癒し効果があるので

靈氣療法というツールが

日本でもっと一般的になって

どんどん広まっていったらいいのになぁと

結構真剣に思っています。

 

自然治癒力に働きかけ

免疫力アップで副作用なしとか

もう魔法みたいですし。

 

ただ、

なんでも偏りはよくないので

私は西洋医学も薬も否定はしません。

 

大怪我したり、具合の悪い時には、

ちゃんと病院にも行きましょうね。

 

どんなツールが正しいのか、ではなく

どんなツールが適切か、ということです。

 

そして、一番大切なことは、

なるべく怪我や病気にならないような

暮らし方、考え方、生き方を

自らの意思で選ぶことなのかなと思っています。

 

靈氣が出てるとか出てないとか

どこの団体のどんなツールだとか

そういうことよりも大切なのは

あなたの手の温もりを

必要としている誰かがいるということです。  

 

その手の温もりで人を癒せるということです。

 

握手でも、ハグでも、

優しく肩に手を置くだけでもいい。

 

拡大解釈すれば、

手料理なんかでもいいかもしれません。

 

その手の温もりを

大切な人に伝えてみませんか。

 

その手の温もりで

大切な人を癒してみませんか。

 

それは巡り巡って

あなた自身を癒すことにも繋がります。

 

私も手の温もりの素晴らしさを

日常生活やサロンワークを通して

多くの人に伝えていけたらと思います。

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