宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

オヒアレフア

昨日、フラのレッスンで

マイ・パウを受け取りました!

先生のお手製です。感激!!

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今までは

プライベートレッスンをいいことに

パウスカートは

先生からお借りしていました。

 

これからは

このパウスカートと一緒に

成長するのだと思うと

ますますテンションがあがります!

 

目にも鮮やかな白地に赤の柄、

私のファッション史上においても

新境地の色使いです(笑)

 

紅白って

とてもめでたい感じがします。

日本の国旗も紅白ですし

自分で言うのも変ですが

なんだか私にぴったりです(笑)

 

柄はレフアという花で

ハワイ固有の樹木、

オヒアに咲く花なのだとか。

 

んん?

レフアなのにオヒア??

 

そう、この植物、

木と花で別々の名前があるんですって!

 

なので、

植物の名前としては

オヒアレフアと呼ぶみたいです。

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この植物には

火山の女神、ペレにまつわる

有名な伝説があるようです。

 

諸説あるようですが

だいたいこんな話です。

 

火山の女神ペレが美しい青年

オヒアにひとめぼれ。

 

ペレは自分の恋人になるよう

オヒアに迫るのですが

オヒアにはレフアという恋人がいたため

ペレを拒絶します。

 

ペレは激怒し

彼を黒く醜い木に変えてしまいます。

 

それを知った恋人レフア

毎日その木の横で

帰らぬオヒアを想い泣き暮れます。

 

レフアが泣き暮れるたびに町は雨。

 

とうとう洪水まで引き起こしてしまいます。

 

それに困ったほかの神々が、

オヒアを人間に戻すことはできないけれど、

せめてオヒアとレフア

ずっと一緒にいられるように

レフアを赤い花に変えて

オヒアの木に咲かせたのだとか。

 

ワイ島ではレフアの花を摘むと

オヒアと離れたくないレフアの悲しみで

雨が降るといわれているそうです。

 

…悲しい恋の物語ですが、

女神ペレ、情熱的過ぎますね!

 

ペレはキラウエア火口に棲む火の女神。

はじめからハワイにいたわけではなく

神々の故国からカヌーに乗ってやってきたとか。

 

どことなく

天照大神のイメージと重なるのは

私だけかもしれませんが、

燃え盛る太陽や赤熱の火山に

女性のもつ激しさや強さを感じますね。

 

オヒアレフアの伝説といい、

女神ペレといい、

紅白の色使いといい、

私のところへ来るべくして来たパウ!

という気がしてなりません(笑)

 

ハワイの神話も日本の神話も

なんだかとってもヒューマンで

むしろ人間以上に

我欲剥き出しな部分もあったりして

なかなか興味深いですね。

 

日本もハワイも

自然に対する畏敬の念が

このような神話や信仰のかたちへと

発展していったのかもしれません。

 

いつかハワイにも行ってみたいですね。

神話の世界を肌で感じてみたいです。

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