宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

棚卸しの時間

昨日から蠍座で水星逆行です。

 

今回は太陽も蠍座にあるので

蠍座的なコミュニケーションが

苦手な私にとっては

割とわかりやすい流れを感じています。

 

この時期に避けたいこと…など

とかく「禁止」に目がいきがちな

占い事情もあるのですが

この時期だからこそ

積極的に取り組みたいこととして

私は「棚卸し」を意識しています。

 

今回は蠍座的なあれこれを

しっかり棚卸しする3週間。

 

性、死、遺伝、相続、破壊と再生、生命力、

情念、秘密、神秘、魔法、など

日常生活ではあまり取り扱わないことが多いのに

人生において避けては通れないことばかりです。

 

このようなテーマに関して

過去に積み上げてきた概念を

ひとつずつ丁寧に棚卸ししてみると

新たな視点や視座を得るきっかけにもなります。

 

人に知られたくないこと

あえて言いたくはないことなど

秘密の一つや二つは

誰にでもあるのではないでしょうか。

 

もしかしたら

そんなのない!という人も

いるのかもしれませんが

私は限りなくゼロに近い気がしています。

 

また、セクシャルなことや

生き死にに関することなど

日本人は隠したい傾向にありますよね。

 

そういうことを

ひとつずつ棚卸ししてみるんです。

 

ともすれば

自分自身に対して

ひた隠しにしている本心が

あらわになるかもしれません。

 

今までは無意識に避けてきたことが

ここからは

意識的に避けざるを得ない状況になったり。

 

または、

隠しきれなくなることで

避けることなく向き合う状況になったり。

 

いずれにせよ

蠍座の恩恵を受け取ることには

変わりありませんから

自分の蠍座的な概念を

丁寧に棚卸ししていこうと思います。

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過去の概念を見直すプロセスというのは

必ずしもポジティブな体験ばかりとは限りません。

 

特に蠍座的な部分ともなれば…。

 

たとえ受け入れ難い出来事すらも

いつか撒いた種が

収穫の時をむかえて実った

刈り取りを待つ果実かもしれません。

 

この時期にしっかり刈り取ることで

新たな種まきの準備になります。

 

どんな現象も

宇宙からのギフトだと思えば

水星逆行も愛おしい時間ですね。