宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

修行と思えば納得

今日は秋分の日で

太陽が天秤座へ移動しました。

 

占星術の世界では

牡羊座から乙女座の領域で

エネルギーを内側へ向けて蓄積し

自己を成長させることに集中します。

 

そして、

天秤座から魚座の領域で

エネルギーを外側へ放出し

他者や社会そして世界とかかわることで

自己を成長させると言われています。

 

そんなわけで

秋分点はエネルギーの流れを

内側から外側へと変える

転換の時とも言えますね。

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昨日は修行三昧の1日でした。

 

午前中は成田山新勝寺

柴灯大護摩供と火渡り修行へ参加。

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ご祈祷が始まる前の行場です。

結界の外からですが

神聖な雰囲気を感じます。

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護摩木は家内安全で奉納しましたが

護摩の最中は

災害復興と国家安寧を願い

般若心経とお不動さまの御真言

精一杯お唱えしてきました。

 

火渡りでは

無意識のうちに積み重ねた罪を焼き払い

心身共にお清めしていただきます。

 

今回は相当お清めされたようで…。

 

お彼岸だけではなく

日常的に六波羅蜜を意識しようと

反省した次第です(苦笑)

 

帰宅してからは死んだように眠り

どうにか起きて夜はイベントに参加。

 

先生の横で踊らせてもらいました。

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私のポーズを見ると

なんとなく盆踊り風味ですがフラです。

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人前で踊ることには

まだかなり抵抗があるので

笑顔が引きつっております。

 

私にとってフラは

修行のひとつなのでは?と

最近になって感じています。

 

感じている、と言うよりは

あまりにも難易度が高くて

もはや確信に近い感覚ですね。

 

火渡り修行や

瞑想、お写経などの類は

例えて言うなら

牡羊座から乙女座までのプロセス。

 

エネルギーを自分の内側に向けて

ひたすら自己を見つめますが、

 

フラは

例えていうなら

天秤座から魚座までのプロセス。

 

踊りというのは

行為そのものに

それを捧げる他者若しくは

自分の外側にある何かが含まれますから

エネルギーを外側へ放出し

他者や社会そして世界へと

自分を打ち出してゆきます。

 

そんな目線でとらえてみると

これだけ苦手なことにもかかわらず

なんだかんだフラを続けていることが

なんとなく腑に落ちた気がしています。

 

あ、この気付きって

秋分点に降りてきた

ギフトなのもしれないですね。