宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

火渡り修行

今日は夫婦で成田山新勝寺

火渡り修行に参加してきました。

 

火渡り修行は11時30分からということで

その前に月例にしている

御礼の護摩木奉納を済ませ

平和大塔の五大明王を参詣したのですが…。

 

とにかく暑い。

5月とは思えない強い陽射しです。

 

護摩の火炎以前に

陽射しの暑さに

焼き尽くされそうな勢いです。

 

この火渡り修行の正式名称は

「開運厄除 柴灯大護摩護摩木祈願 火渡り修行」

…と、とても長いのですが

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柴灯大護摩供(さいとうおおごまく)は

山伏姿の成田修法師による

野外で修する御護摩祈祷で

5月、9月、12月の年3回行われています。

 

そこで奉納された護摩木を祈願した後、

火渡り修行を行うというわけです。

 

5月と9月の火渡り修行は

一般の人も参加できるということで

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護摩木を奉納し

いざ、火渡り修行へ参加です!

(護摩木を奉納しなくても修行は参加できます)

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火を使うので

修行場には消防の方もスタンバイです。

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成田修法師の方々が

法螺貝を吹きながら入場。

荘厳な雰囲気です。

 

さすがは観光寺院、

儀式は説明つきで粛々と進みます。

 

あ、柴灯大護摩供と護摩木祈願の

レポ画像はありません(笑)

 

迫力ある炎や

霊験あらたかな様子は

是非、現地で体験してください。

私はお不動様をしっかり感じましたよ!

 

柴灯大護摩供と護摩木祈願の後、

いよいよ火渡り修行です。

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焼けた炭の上を歩きます。

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火渡りの前に塩の上で

お清めとお加持をいただきます。
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左右に炎が…!

一瞬、怯む光景なのですが

清めの塩の上で

成田修法師の方にお加持をいただくと

不思議と恐怖心が消え

熱さを感じることなく

渡りきることができました。

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渡りきると

僧侶からもお加持をいただき

さらに清々しく

有り難い気持ちになりました。

 

「祈るところに必ず霊験あり」

 

新勝寺のお護摩祈祷で

必ず説かれるお言葉です。

 

これ、シンプルに

自分の行いは必ず自分に還る

…ってことなのかもしれません。

 

ご祈祷してもらったから

霊験あらたかになるのではなく

祈る心と行いが

我が身に霊験として

還ってくるんでしょうね。

 

火渡り修行、

参加してよかったです。