宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

家庭料理

私の周りには

プロや玄人はだしの料理人が多いので

その恩恵にあずかること多数なのですが

今月は既に2回、

「プロの料理」を自宅でいただくという

大変ありがたい機会に恵まれました!

 

名目は「試食」ですが

大変贅沢なケータリングですね。

 

いただきっぱなしもなんだからと

申し訳程度に自宅の冷蔵庫をあさって

市販品の「刺身こんにゃく」を出した私です(笑)

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別の日には家庭料理を。

 

この日も申し訳程度に

ご飯とみそ汁は用意しました(笑)

 

プロの作る「家庭料理」って贅沢ですよね。

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肉じゃが、と侮るなかれ!

 

よく、人気の料理店は

厨房の「まかない」も 

激ウマ!って話を聞きますが

それ、本当なんだと思います。

 

ちゃっちゃ!と作って出してる感じがしない。

(ちゃっちゃ!と作ってるんでしょうが…)

 

美味しくてどこか懐かしい味に

舌も胃も心も癒されました。

 

本当にありがたいです。

 

家庭料理の食べられる場所って

やっぱり「家庭」ですよね。

 

でも

 

家庭って永遠にそこにあるようで

いつかは巣立ちの時を迎える場所でもあります。

 

私のように既に帰る実家も無く

料理の作り手だった

親や身内のいない人にしてみたら

誰かが作ってくれた愛情たっぷりの

家庭料理を食べたいと思ったとき

どんな選択肢があるのかしら。

 

しょっちゅう友達にお願いするのも

なんだか変な話ですしね(笑)

 

私の料理も夫にとっては「家庭料理」ですけれど

私にとっては「家庭料理」ではないんだよなぁ…。

 

大手コンビニチェーンでも

家庭料理を想定した手軽で簡単なお惣菜が

たくさん商品化されているのですが

家庭料理がおいしく感じる理由としては

料理の内容や味付けだけではなく

作り手と食べ手の関係性が含まれてくるので

やっぱり「家庭料理とは違うよね」と

感じてしまいます。

 

そう思うと奥が深いですね、家庭料理って。

 

気軽で身近なはずなのに

どこか遠くにあるような…。

 

こんなことを考えている私って

センチメンタルな気分なのかも?!

 

いや、

単に料理するのが苦手だから

考えているのかもしれないですね。

 

プロの料理に触発されたのが

家庭料理を作る意欲ではなく

どうしたら食べられるのかだとは(笑)

 

自分のスキルアップ

視野に入れないとですね。