経口補水液
一昨日の夜から
胃腸の調子を崩してしまい
すっかり病人風情です。
身体が固形物を受け付けてくれないのと
液体ですらも胃に痛みを感じてしまうので
枕元には頼みの綱のOS-1。
いわゆるスポーツドリンク的な
美味しさとは違うので
薬と思って飲むしかありませんが
これ、個人的には
かなり効果があると思っています。
数年前にノロウィルスに感染した時も
OS-1に助けられた記憶があったので
今回も薬よりも何よりも
真っ先に買ってきてもらいました。
注射や点滴が大の苦手な私にとっては
経口摂取できなくなることは致命的。
医療機関で適切な処置=点滴してもらうしか
道が無くなりますから。
OS-1、画期的な商品です!!
これ医療機関ではないところでも
手に入るわけですからね。
ありがたい!!!
お陰様で今日は昨日よりかなり楽です。
熱も下がり空腹感も出てきたので
昼食はお粥を食べることに。
昨日はOS-1しか口にしていなかったので
ものすごく美味しい!!
食べるということが
味わうということが
こんなにも歓びを感じる行為とは!
当たり前のことなど
何もないとは知っていても
何事も慣れてしまうと
それが当たり前になってしまって
つい感謝を忘れてしまいます。
病気はそういうことも教えてくれますね。
それにしても
この「経口補水液」が世に出る前、
こんなときはどうしていたのだろうかと
記憶をたどっていくと…。
子供の頃の記憶に残っていたのは
「すりおろしりんご」と「くず湯」でした。
今は何でも完成品が売っていて
臨床データに基づいた効果も期待できますが
りんごや片栗粉それ自体には
さほどの効果がなかったとしても
あの一手間の愛情が
何よりの薬だったのかもしれません。
こんな風に生きていることは
ひとつも当たり前なことなどなく
お陰様なんだと改めて思います。
昨日は寝室とトイレの
往復しかしていなかったので
今夜はしっかりと夕食の支度をして
夫の帰りを待つことにします。