時には…
投げ出したくなることもあります。
うわーっと我が出て
抑えられないことだって…。
凡夫故に苦を選んでしまうのです。
そんなわけで、
久しぶりにヤケ酒です。
粗末で雑な手料理ですが
夫は文句も言わずに
付き合ってくれました。
私だって傷つきます。
否、
誰かに傷つけられたと思いたい。
自業自得だとわかっていても。
人のせいにしたい!!!…って。
しかし、
そんなのは意味がないことも
頭ではわかっているから。
お酒はわかりやすく教えてくれます。
この陶酔にはリスクがあるということを。
でも、
お酒の力を使ってでも
泣いて発散したいこともあるのです。
でも。
そんな、やさぐれた時に限って
救いの手は差し伸べられるものです。
私の友人の愛娘は
私のことを「魔女」だと思って
育ってきました。
10年前にサロンを立ち上げた頃、
この子はまだ4歳ですからね(笑)
子供目線で
こんな風に見えていたなら
私も捨てたもんじゃないな、と(笑)
そんなことを
酔いに任せて語る私に
夫が言ってくれました。
「君の良さは
欲のない人にしかわからないかもね。
欲のある人は
君を利用したらおわりだけど
欲のない人は君をずっと信じていると思うよ。」
我欲の塊のような私にとっては
目の覚めるような言葉でした。
私が欲に溺れるとき
こんな出来事が教えてくれるということに
気付かされた夜でした。
それにしても。
酔っ払いました(笑)