宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

防災訓練

今日は町内会の

防災訓練に参加しました。

 

9時30分から12時30分まで

避難場所の小学校に集合し

消防団員の方から

消火器の使い方や心臓マッサージ、

AEDの使い方などの指導を受けました。

 

参加者には備蓄食品が配られました。

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これらは町内会で備蓄しているもので

賞味期限が1年をきったものを

毎年参加者に配布しているそうです。

 

備蓄食品の試食会も開催され

すいとんなどもふるまわれました。


町内会の行事、大切だとは思います。

 

しかし本音を言えば

積極的に参加はしたくないし

めんどくさいです。


休みの日は

知らない人たちが集まるところに

わざわざ出向くよりも

気心知れた人と過ごすか

ひとりの時間を満喫したいです。

 

実際、

このように思っている人は

少なくないのではないでしょうか。

 

私が子供の頃と違って

今は共働き世帯も多いし

必ずしも土日祝日が休みとも限りません。

 

ご近所付き合いだって

挨拶程度はするものの

私が子供の頃に比べると

かなり希薄だとは思います。


でも、


今日は思い切って参加してよかったです。

 

有事の時を思えば

シミュレーションは大切です。


震災に限らず

最近は異常気象も多発していて

天災は他人事ではありません。


有事の時には

自分の身は自分で守りましょう。

 

自分の身を守ってこそ

他の人を助けることができます。

 

そう、まずは自分からなんです。

 

自分に余裕が無い状態では

人を助けることはできません。

 

これ、

災害時に限ったことではなく

全てに対して言えることだと思います。

 

昔と違って

ご近所付き合いが希薄だからこそ

最低限のことは

知っておく必要があります。

 

町内会の方と

顔見知りになっているだけでも

安否確認の手がかりにはなります。

 

あなたは

有事の時の避難場所を

きちんと把握していますか?

 

近所に顔見知りの人はいますか?

 

若い頃は

自分にとって都合のいいかかわり以外は

煩わしく感じていたけれど

都合のいいかかわりだけでは

人の優しさや有り難みを実感することが

少ないように思います。

 

そういうのが

実体験として語れるお年頃に

私もなったのかもしれませんね。