宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

可能性を読む

私のサロンメニューは

原則、成人対象なのですが

ご家族の承諾があれば

義務教育を修了された

未成年の方のセッションも

承っております。

 

そんなわけで

ごく稀にではありますが

10代クライアントさんと

対面させてもらうこともあります。

 

ちょうど2ヶ月前、

18歳のクライアントさんが

セッションを受けてくださいました。

 

社会に出たばかりのその方は

職場環境に悩みを抱えていたようです。

 

学生の頃とは生活も変わり

ちょうど緊張感も解けてきた頃です。

 

いろいろ悩みが出てきても

おかしくはありません。

 

占い以前に

社会人の先輩として

相談に乗ることもできますが

育ってきた環境も

受けてきた教育も

生きている時代背景も

私が10代の頃とは大違いです。

 

お節介おばさんの

出る幕ではありませんから

私情を挟むことなく

カードのメッセージを伝えました。

 

そう遠くない未来に

上司か上の立場にいる人が

居なくなるか変わるかして

職場の環境が

良い方向に変わるはずだから

もう少しだけ様子を見る意味でも

今の環境で続けてみてはどうか。

 

…確か、そんな内容でした。

 

ある程度、社会経験積んでる大人なら

誰でも言いそうな内容ではありましたが

ご本人は何か感じるものがあったのか

大変納得されてお帰りになったので

ホッと胸を撫で下ろしました。

 

そして。

 

昨日、そのクライアントさんの

ご家族から

驚きのご連絡をいただきました。

 

なんと

上司から他の職場へ

異動するように命ぜられたと。

 

本人から動かなくても

職場環境どころか

職場を変わることになったのだとか。

 

2ヶ月前の

リーディング通りになって

大変驚いた、と…。

 

これ、短絡的に

占いが当たったという話ではなく

2ヶ月前のセッションで

本人がその可能性を選んだから

結果として

そのように現れただけのことなんです。

 

その可能性を望まなければ

当然、異なる結果が現れるので…。

 

占いは

あなたの可能性を読むものであり

あなたの未来を

決めるものではありません。

 

はずれた方がいい結果なら

そんな可能性は選ばなければいい。

 

占いは当たるか外れるかが問題ではなく

あなたの本当の望みがなんであり

そこに向かうにはどうすればいいのかを

知る手がかりに使うものであると

私はとらえて取り組んでいます。

 

占いに頼ったり

占いに左右されるのでは

本末転倒なのです。

 

若い世代に限らず

これはすべての方にお伝えしたいことです。

 

未来は可能性しかないのだから

世界は自分次第でどうにでもなります。

 

占いはうまく活用してくださいね。

 

世界はあなたが創造しています。

 

何かの答えを求めるならば

答えは全て

あなたの中にしかないのです。

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