宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

健康診断

千葉市の健康診断に行ってきました。


会社勤めしているときは

毎年タダで受けていた健診も

いざ自費で受けるとなると

相当高額な検査なんですね。


市の健康診断は

身長体重胴囲の計測と

血圧、尿、血液のシンプルな検査です。


これを500円でやってもらえます。

 

しかも

住まいの近所にある

市の指定病院でやってもらえるので

出かけてから30分かからずに

帰宅することができました。

 

さて、2年半振りの採血です!

 

私は本当に注射が苦手…というか

3本の指に入るほど

恐怖の対象なんです。

 

特に採血などといった

血管に針を刺す系は怖いですね。

うっかりすると血を見てしまうので…。

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とっくに血が止まっていることは

頭ではわかっているのに

怖くて絆創膏を剥がせません。

 

これ冗談やネタでないです。

いつも半日くらいは

このままにしています。

 

今回お世話になったのは

はじめて訪れる病院だったのですが

過去に恐怖のあまり

卒倒したことがあるので

採血はできれば寝た状態で

やってもらいたいとお願いしたところ

快くうけてくださいました。

 

採血中も看護師さんの

終始優しいことといったら。

お忙しいのに申し訳ないかぎりです。

 

ここ最近は

母の介添えについてのブログを

ちらほら書いているのですが
私自身はこんな状態ですから

本当に病気も怪我もできません。

 

何は無くとも

健康が一番大切ですね。

 

恐怖といえば、

 

よく

怖いもの知らずって言いますけれど

本当に怖いものがない人って

いるんでしょうかね?

 

根源的な話として

「死」に対する怖れというのは

割と多くの人にあるように思います。

 

私自身は「死」そのものに対して

怖いという感覚は無いのですが

 

もとい、

無いと思っていたのですが

 

もしかしたら私の注射恐怖は

「死」に対する恐怖が

ベースになっているのかも?と。

 

死ぬのは怖くないと言いながら

肉体を傷つけられることが

何にも増して怖いわけですからね。

 

死に対する恐怖を感じずにいるのは

生に対する執着が強いからでしょうか。

 

こんなところからも

自我(エゴ)の強さを感じますね。

 

全ては幻想と知りながらも

臨場感に飲み込まれ

反射的に生きている。

 

まだ剥がさずにある絆創膏を眺めながら

そんなことを思いました。