宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

タブーを選ぶとき

現在、獅子座で水星が逆行中です。

 

占星術の世界では惑星の逆行について

その天体が支配する物事が

満足のいく方向へ向かわないとされていて

過去や反復する案件に関しては

ポジティブに働くこともありますが

概ね、不満が残る結果になるとされています。

 

そんなわけで、

水星逆行期間中というのは

水星という天体が支配するとされている

コミュニケーション、通信、言語、

交通、旅行、流通、商取引などが

満足な方向へ行かない時期ということになり

 

・流通、金融関係

・仕事関係

交通機関

・通信機器

・旅行やイベント

・コミュニケーション全般

 

上記に対して

 

・情報の行き違い

・誤解、誤認、勘違い

・中止、延期、遅延

・計画の見直し、仕切り直し

・復縁や再会、再熱

・乱高下、不安定

 

これらの現象が

起こりうる時期ということになります。

 

どちらかといえば

トラブルを暗示する内容が多いですね。

 

そんなわけで占いの現場では

トラブルへの注意喚起を前提にして

話を進めていくわけなんですが

どうしても避けられないケースや

わかっていても

タブーを選びたいことはあります。

 

タブーを選ぶとき

それは「間違い」なのでしょうか?

 

私は

決してそうではないと信じています。

 

何も知らなければ

そもそもタブーですらないのに

都合のよい人生を生きるためだけに

過剰にタブーを避けてしまう方が

遠回りな気がしてなりません。

 

備えあれば憂いなしですが

備えが役に立つような

出来事がおこらなければ

それに越したことはないわけです。

 

占いが当たるかどうかというのは

その現実が過去の出来事になったとき

その人がどう意味づけするかによって

決まります。

 

タブーを選ぶときというのは

備えあれば憂いなしで進めばいいんです。

 

その結果、

はずれてよかったという安心感、

若しくは

タブーに備えていたから

想定内だったという安心感を得るために

占いを利用すればいいんです。

 

あなたの選択に対して

宇宙は決してNOとは言いませんが

占いの通りに生きれば

楽に生きられるということではありません。

 

占いはあくまでも安心感を得る道具であり

都合のいい人生を生きるための

道具ではありません。

 

それが避けられないのであれば、

それを選びたいのであれば

しっかり備えてタブーを選べばいいんです。

 

占いに左右される人生では

常に不安がつきまといます。

 

占いが当たってもはずれても

それを知ることによって

あなたには安心というギフトが

もれなく手に入っているのですから

占いを上手に利用することで

安心して人生を創造すればいいのです。

 

そもそも宇宙にタブーはありません。

 

あなたのどんな選択に対しても

宇宙のこたえはYES!なのです。

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