宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

加点方式でいこう!

いつも世話になっている

cafeふくろう さんで

美味しいコーヒーを飲みながら

マスターと楽しい会話。

 

とてもいい時間を過ごしてきました。

 

息抜きとしてはもちろんなのですが

人と会って話をするというのは

何より学びになります。

 

 

f:id:Kougetsu:20180528084617j:image

昨日は「タンザニア」を。

 

コーヒー大好きなんですけれど

あまりお豆の種類には詳しくありません。

 

タンザニアといえば

どうやらキリマンジャロが代表格らしいのですが

そういうのよくわからないでオーダーしまして。

 

実は私、

キリマンジャロって

酸味が際立つイメージがあって

あまり好みではなかったんですよね(笑)

 

でも、

このタンザニアは酸味がすっきりしていて

さわやかな甘み…という感じでした。

 

そもそも、私の選択肢の中には

キリマンジャロは無かったので

もし「キリマンジャロ」って書いてあったら

オーダーしなかったと思いますが

あまり飲んだことのないさわやかな味で

初夏の陽気にぴったりだから

いったいどんな豆なんだろう…と

調べてみてびっくり(笑)

 

マスターに確認していないから

本当のことはわからないけれど

キリマンジャロではないかもしれないし…)

少なからずふくろうさんのタンザニア

とてもおいしかったです!!

 

f:id:Kougetsu:20180528111908j:image

昨日は結婚に関する話題が出ました。

 

 恋愛にせよ、結婚にせよ、ビジネスにせよ、

「パートナー」の存在はありがたいものです。

  

突然ですが

 

あなたがパートナーに求めていること

若しくは

その人をパートナーとして選んだ決め手は

いったいどんなことでしたか?

 

優しいとか

気が合うとか

趣味が一緒とか

顔が好みとか…

お相手の好きなところがたくさんあって

求めていることや決め手といわれても…という人は

少なくないかもしれませんね。

 

奇しくも

マスターのご友人のお話と

うちの夫が結婚を決めた理由が

全く同じだったので

思わず笑ってしまいました。

 

以前、私の友人が

「彼女のどんなところが好きなの?」と

彼に質問をしたことがありました。

 

少しの沈黙があって

彼の口から出てきた言葉に

友人、思わず絶句(笑)

 

「一緒にいて嫌だなと感じないところかな…」

 

えええーーーっ!!

 

それ、

ストライクゾーン、広すぎでしょ!!

 

…と、

当時、友人からは

大ブーイングだったのですが、

 

よくよく考えてみると

これ、

ストライクゾーンかなり狭いですよね。

 

一緒にいて

嫌だなと感じないっていうのは

寝食を共にするうえでは

最重要項目だと思うのです。

 

仮に

週に1~2度しか会えないような関係だったり

一緒に過ごしている年月が浅い関係の場合

好意的な印象の相手に対しては

自分のいいところをみせようとするだろうし

相手のいいところばかりを見ていると思うんです。

 

けれど

人間というのはいろいろな側面がありますから

相手にとって都合のいいところばかりを

見せ続けるのは大変なことだし

こんな人だとは思っていなかった…ということも

積み上げた時間に比例して増えてくるものです。

 

ギャップ萌えならいいですけれどね、

自分にとって不都合だったり

苦手だったりする傾向の場合は

関係性が終息の方向へ

進んでいくのもやむを得ないことです。

 

もちろん、

初めから別れるために恋愛はしないし

離婚するために結婚もしないのが一般的です。

 

しかし、

例えば死別のように

抗えない別れ以外でも

人は感情や思想などといった

感覚的な問題により

別々の人生を選択することはあります。

 

人間関係を見直したとき

自分にとってネガティブな要素がない人って

いったいどれだけいるでしょうか。

 

もちろん、

コミュニケーションの結果として

ある程度の理解と配慮は可能になりますし

双方にネガティブな要素があったとしても

許容範囲というのは存在します。

 

しかし

相手の快・不快を完全に理解できる人など

おそらく存在しないと言ってもいいでしょう。

 

我が身をふりかえれば納得ですよね。

 

とりたてて

「ここが好き!」はないけれど

一緒にいて嫌じゃないからいい。

 

ここには

相手への配慮や

妥協も含まれているでしょうが

今になって思えば

至極真っ当な理由だなと

感心しきりです(笑)

  

パートナーに限ったことではなく

コミュニケーションにおいては

減点方式よりも

加点方式のほうがいいと思います。

 

人を低く見るという意味ではなく

そもそも相手に対して

期待をしないということです。

 

自分が相手を見たいように見ているのに

相手に過剰な期待をしてしまった結果として

自分勝手に傷ついていることは

意外と多いのかもしれません。

 

そして

 

これが意外と重要なのですが

 

自分も

相手の期待に応えようとしないことです。

 

好き勝手にやれってことではないですよ。

 

円滑なコミュニケーションのためにも

相手の要望に耳を傾けることや

配慮をすることはとても大切なことですが

それが自分の本意ではないことであれば

無理に期待に応える必要はないということです。

 

わざわざ

自分を減点する必要はないのです。

 

昨今話題のアメフト問題も

双方が信頼ではなく

期待しあっていたからこそ

招いてしまった結果なのかもしれません。

 

信頼を築き上げるというのは

一朝一夕では難しくても

期待は容易にしてしまうものです。

 

期待は減点方式、

信頼は加点方式です。

 

人生、何事においても

加点方式でいきたいものですね!