宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

身体の声

どんなに気乗りしないことでも

大人の事情で…なんてことは

よくあることです。

 

例に漏れず

昨夜は条件反射的にした選択に

身体がビックリしてしまったのか

久々にお腹を壊すという…(笑)

 

参りました。

 

ヒーリングを受けた後でもあるし

こういうカタルシスもありなんですが

それより何より

その選択は本当にダメだったのね、と(笑)

 

好き嫌いを言ってはいけません!と

叱られてしまいそうですが

どう考えてもデメリットしかないし

私は断ることもできたはず。

 

それなのに

断れなかったことに対して

身体が全力でサインを送ってるなぁと。

 

病気や怪我、

ちょっとした不調や違和感というのは

身体からのサインです。

 

適切な対処や治療はもちろん必要。

 

けれど

根本的な原因というのは

突き詰めてゆくと

自分自身の中にあるのです。

 

当然、お腹を壊すまでには

直接的な要因が間違いなくあります。

 

食べ物だったり、

食べ方だったり、

食べた後の過ごし方だったり、

服装(冷え)だったり。

 

でも、

 

もしも

私が断ることができていたならば

その日の食事のメニューも

食事をしている時の気持ちも

食後の過ごし方も変わっていたはず。

 

結果、

こんな痛くて苦しい思いをしなくても

よかったのかもしれません。

 

私たちは

五感からの刺激が

一番わかりやすいので

身体は常にサインを送っています。

 

今回も然り。

 

ある人から突然連絡が入り

その着信を見た瞬間に

胸のあたりがゾワッとしたんです。

 

ここで身体は既にサインを送っています。

 

どんなに久々な人でも

まずは「なんだろう?」くらいなのに

着信だけでゾワッとするのだから

よっぽどな拒否反応です(笑)

 

内容的には

暇だから会おうよくらいの

ライトなものなのですが

ちょうどスケジュールが埋まっていたので

断る理由が明確にあることに安堵して

お断りの返信を入れます。

 

そう、さすがの私も

一旦は断っているんですね。

 

ところが

そのスケジュールの後の時間帯を

再指定されてしまいます。

 

…うーん、そこまで言われるなら

別に断る理由もないし、会ってもいいか。

↑↑↑

これが長年やっている

条件反射的な思考ですね。

 

深夜、腹痛に悶絶しながら(笑)

気持ちを落ち着けて考えてみました。

 

この条件反射的な行動の背景には

おそらく

このような思いがあるのだと思います。

 

「嫌われたくない」

「忘れられたくない」

 

これ、そんなに必要なことですかね(笑)

 

いや、確かに、

嫌われるよりは好かれたほうがいいけれど

別にこの人に嫌われたところで

ましてや、忘れられたところで

いったい何が問題なのかってことです。

 

しかもですね、

連絡がくるまで

私自身がすっかり忘れているんですよ、

その人のことを。

 

「忘れられたくない」なんて

どの口が言ったんだ?ということです。

 

私自身も好き嫌いがあるのですから

私のことが嫌いな人がいたところで

いったい何の問題があるんでしょうか。

 

しかも、

会おうが会うまいが

好かれるときには好かれるし

嫌われるときには嫌われます。

 

そして、

誰かのことを

四六時中思い続けていることは

おそらく無理だと思います。

 

思う比率が高いとか

長時間思い出しているとか

そういうのはあるにせよ

忘れている時間も必ずあります。

 

人は都合によって

いとも簡単に変わってしまいますし

永遠に同じではありません。

 

私もそうであるように。

 

そして

かつてのその人も

そうであったように。

 

…ということが

知識として

しっかりわかっていたにもかかわらず

条件反射的にやってしまったんですね。

 

これこそ

無意識に行動している典型です。

 

いやはや、瞑想家らしからぬ(笑)

 

そして

私の身体の素直なことといったら!!

 

本当によくできています!

宇宙の神秘ですね(笑)

 

人はこの

条件反射的な思考や行動により

苦しんでることがよくあります。

 

もちろん、いつだって、

ちゃんと考えて選んでいるつもりです。

 

しかし

頭で考えていることの

根拠になっている部分は

過去の経験や知識によるもので

無意識的に積み上げてきたパターンです。

 

このパターンに振り回されているのが

現実だったりします。

 

慣れたやり方や

過去の成功体験などを

無意識のうちに

参照しているわけですね。

 

それで

うまくいっているなら

もちろんそれでもいいのですが

この世は諸行無常

変わらないものはないのですから

生きるということは

常に変わり続けているとも言えるので

同じやり方を反射的に繰り返しているだけでは

うまくいかなくなる時がやってきます。

 

日々の瞑想で

意識的に生きる練習を続けていても

こんな風に

落とし穴に落ちるとは。

 

まだまだ修行が足りませんね(苦笑)

 

身体からのサインは

私達が最も認知しやすい

感覚に対して訴えかけてくるので

ある意味では

警告に近いものがあるかもしれません。

 

強制終了かかるまえに

気が付かないと!!…です(笑)

 

ただ、

単に逃げ回っていても

らちがあかないということもあります。

 

逃げたら逃げたで同じことが

またやってくるものです。

 

この辺はさじ加減が

難しいところではありますが。

 

逃げちゃダメだ!!と奮起するのは

条件反射的になっている根底を理解し

そこに向き合う準備ができた時で

いいのではないかと思います。

 

それまでは

逃げまくっていいんです(笑)

 

せっかく身体が教えてくれてるのですから。

 

そして、逃げて逃げて

逃げまくったあかつきに

ちゃんと向き合う準備ができると

身体の方からゴーサインが出ますよ。

 

なんとも面白い仕組みですね。

 

身体はとても優秀な

受容器官であると同時に

発信器官でもあります。

 

身体の感覚に注力すると

いろいろなことを教えてくれます。

 

それにしても

久しぶりにしんどかった(笑)

 

何はともあれ

健康第一ですね!!

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