宇宙に恋して

こころの声を紡ぎながら、目に見えない世界を探求しています。

法王のカード

昨日、今日と

タロットの授業が続きました。

 

カードリーディングには

特殊な能力は必要ありません。

 

オーラが見えるとか

目に見えない存在がわかると

前世がわかると

未来のビジョンが見えるとか…

 

そういう能力が有ろうと無かろうと

カードはちゃんとエネルギーを示します。

 

誰がやろうと

必要なメッセージを示すのが

カードの面白いところですね。

 

今日は授業の後、

久しぶりにセルフリーディングで

自分の仕事のことを聞いてみました。

 

この仕事が私の適職であるかどうか

そして、

今、仕事に感じている違和感について

聞いてみたのですが…。

 

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対策、アドバイスの位置に

法王のカードでした。

 

あぁ、なるほどねぇ…。

 

ちなみに結果は正義でした。

リーディングできる方であれば

方向性がなんとなく想像つきますね。

 

事務職を辞めて

サロンの仕事がメインになったことは

とても喜ばしいことなんですけれど

それ一本で動き出した途端に

急に疑問符がついてしまったんです。

 

スピリチュアルな仕事と

特殊な能力はイコールではないのに

そこを求められているケースに遭遇し

違和感を覚えてしまったんですね。

 

占い師、ヒーラー、

カウンセラー、セラピスト…。

 

どれも

私のやっていることを称するものです。

 

でも

これらを名乗ることに

ものすごい違和感が未だにあるのは

それが本懐ではないからなんですよね。

 

これが仕事になっちゃう時点で

私が解決したい問題は

何も解決していないことになります。

 

うーん…。

 

今はこれがメインの仕事なのに

いきなり爆弾発言です(笑)

 

このブログを始めたときに

私はこんな表現を使いました。

 

「スピリチュアルな世界観とツールを使って

                 癒しと学びを提供する仕事です。」

 

この表現に偽りはなく

私の仕事は

これ以外のなにものでもないのですが

 

占い師、ヒーラー、

カウンセラー、セラピスト…。

 

これらの職業が

私の仕事を称するうえで

本懐ではないというのが

なんとなくわかりますか?!

 

ヒントは法王のカードです(笑)

 

タロットカードに興味のない人には

さっぱりわからないヒントなので

法王のカードがどんなものか

サラッと説明しますね。

 

以前、私の死生観をブログにあげたとき

 

精神(spirit)、魂(soul)、肉体(body)、

この3つの要素が揃ったとき

命(life)に私(self)という概念が生まれる

 

このような表現をしています。

 

法王のカードは

法律や道徳、宗教に根ざした

秩序ある善良な

社会の導き手としてだけではなく

精神(spirit)、魂(soul)、肉体(body)、

これら三位一体と

地上、天国、地獄の三世界の

支配をも暗示しています。

 

現実社会の地に足をつけながらも

天国や地獄といった死後の世界や

目に見えない精神世界の領域にも

その領分が及んでいる

父性的な導き手の象徴です。

 

そして、

割り当てられている数字からも

法王が人間を象徴しているという点も

このカードを理解するうえでは重要です。

 

…そんなわけで、

 

占い師、ヒーラー、

カウンセラー、セラピスト…。

 

これらの職業が

私の本懐ではないということについて

いろいろ推測してみてください。

 

ちょっとした占い師気分を味わえるかも?

 

答えはいつも

自分自身の中にしかありません。

 

それが、どんな答えであれ

スピリチュアルな世界観とツールを使って

癒しと学びを提供する仕事は

私のライフワークには変わりありません。

 

久しぶりのセルフリーディングは

気付きと学びの宝庫でした。

 

タロット、やっぱり面白いです!